2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 青森へ行く/2日め

朝起きて朝食を食べた後、またSが迎えに来てくれる。 Sお勧めのパン屋さん(山の中にある!)でケーキやらスコーンやらを買い込んで、岩木神社へ。鳥居の向こうに、岩木山の山頂が見える。それくらいの晴天だった。山肌を覆う木々はまっすぐ高く、しかしその…

 青森へ行く/1日め

青森旅行してきました。 金曜の夜、仕事終わってそのまま夜行バスで青森へ。 夜行バスは東京駅発だったのですけど、東京駅で晩ご飯代わりの何かを買おうと思っていたのに、店がどこもかしこもしまっていて、がっくりする。東京駅ってこわい。夜になると真っ…

 すべての言葉はさよなら

中学生の頃、フリッパーズ・ギターが大好きだった。なかでも、この「すべての言葉はさよなら」という曲のことを思い出すと、今でもちょっと切なくなる。 この曲の歌詞の中には「分かりあえやしないってことだけを分かりあうのさ」という一節があって、当時の…

 「マスカキザル」/theピーズ

マスカキザルアーティスト: Theピーズ,はる出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2004/09/22メディア: CD購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る相変わらずライブに向けて予習中です。 「マスカキザル」は、1990年発売の…

 日記書いてる場合じゃなくて

金曜の夜から旅行に行くので、準備とかしなくちゃいけないんだけど、二泊だし、二泊三日旅行での持ち物なんてほとんどが普段使ってるものだったりして、まあいいか、と鞄を出しただけで終了してしまった。 いつも読んでいる日記で、旅行記書かれてる方がいて…

 ブログ文章術のお題その2

ブログ文章術でまたお題がでてる、ということをmichiakiさんとこで知りました。お題があるならやりたいなーという書きたい派(読むのも好きですけど)なので*1やってみようとおもいたった。 と、その前に、 そもそもぼくの場合、エントリを書き上げての推敲…

 エブリバディ・エブリシング/ウィスット・ポンニミット

everybodyeverything作者: ウィスット・ポンニミット,ワチラポーンリムビプーワッド,木村和博出版社/メーカー: マガジン・ファイブ発売日: 2005/02メディア: コミック購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (40件) を見るIKKIで連載が始まっている「…

 20世紀少年最終回について

ここは普段リンク元にはあんまり偏りがない日記なのですが、昨日は「20世紀少年」でアクセスしてくる方がとても多く、なんだろ、ネタばれ探してるのかな、と思って自分もいろいろ見てみたのですが。 あの最終回のあとに見開きページがあって、「2007年新春に…

 恐いもの見たさ

あちこちで話題の(そしてもっぱらに食べ物として不評であるところの)チョコレート効果99%に挑戦してみた。お昼ご飯を買いに行ったついでにコンビニで買って、すぐ一片食べたんだけど……想像以上というかなんというか。 あんまりな苦さのせいか、心臓がどき…

 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2003/11/28メディア: DVD購入: 9人 クリック: 439回この商品を含むブログ (264件) を見る「クレヨンしんちゃん」劇場版第10弾。 「オトナ帝国」と「…

 ビッグコミックスピリッツ 2006/21.22号

電波の城 連載再会。天宮と谷口の接触で、ようやくお話の方向性が見えてきたような。 20世紀少年 ・・・え!そこで終わるの?えええ!と思ったら、2007年新春に最終章登場、らしいです。2007年て・・・来年!? 団地ともお つっこみの森山の巻。「当たり前だ…

 どちらも高級です

相変わらずお菓子食べてますが、なかなかこのカテゴリを使うほどの衝撃がなく…と思ってたとこなんですけども、高級菓子2件で久々の盛り上がり。あ、あと今99%カカオに挑むべきか否か迷っていて(恐いもの見たさ)、というか一度挑むつもりでコンビニ行った…

 ヒストリー・オブ・バイオレンス

監督:デビッド・クローネンバーグクローネンバーグ映画は実はちょっと苦手なのですけど、IMAOさんの日記(id:IMAO:20060412)でオススメされていたことと、新井英樹がパンフに文章を書いている*1、ということを知って見にいかねばと思い立ち行ってきました…

 ロシアン・エレジー

監督:アレクサンドル・ソクーロフ 「ファザー、サン」公開前の特集上映は行けるの全部行って見たい、と思っていたのだけどなかなか時間がとれず、今日やっとこれを見にいってきました。 この映画の感想を言葉にするのは難しい。それは、そこに描かれている…

 茂木健一郎×佐藤雅彦トークショー@青山ブックセンター

茂木健一郎さんの著書「ひらめき脳」の刊行記念トークショーだったのですが、実は私、茂木健一郎さんについて何も知りません(クオリアの人だ…というアバウトな知識)。なのでいいのかなぁ、と思いつつ、佐藤雅彦さんの話を直接聞けるチャンスだと思って行っ…

 それはただの気分

ずうっと沈んでいくことで、触ることのできる何かがある。そして、それが生み出すものの魅力を知ってしまうと、浮かび上がることが恐くなる。それが消えてしまいそうで。 でも「沈んでいる」ということはつまり、自分の中に重しを溜め込むということでもあり…

 白い花

雪柳が満開のレストランで、友人の結婚パーティ。十年来の友達で、彼女の結婚にまつわる物語も紆余曲折も葛藤も聞いてきたからこそ、とても感慨深い一日だった。 ずうっと、周囲の人に気を使い続けてきた彼女が、旦那さんを若干雑に(まるで自分の子供のよう…

 雪沼とその周辺/堀江敏幸

雪沼とその周辺作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/11メディア: 単行本 クリック: 63回この商品を含むブログ (113件) を見る雪沼という地とその周辺に住む人々を描いた連作短編集。 堀江さんの文章は、ひんやりとしていて、でもほんのり暖か…

 あなたは何も分かっていない

今日の妄想はブクマで知ったこの記事から。 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる:「女の言う「あなたは何も分かっていない」の正体」 http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/04/post_9e11.html 私は言ったことないうえに、「人それぞ…

 fishmansと植田正治

「THE LONG SEASON REVUE」を切欠に、久々ながらfishmansのPVを見返していたら「SEASON」に、ちょっとびっくりした。 間に挟まれる、ほんのり赤みのあるモノクロの場面の数々が、植田正治さんの写真の雰囲気にすごくよく似ているのだ。 植田さんの写真を知る…

 きりのなかのはりねずみぬいぐるみ

きりのなかのはりねずみぬいぐるみ(はりねずみ)出版社/メーカー: キューブ発売日: 2005/01/30メディア: おもちゃ&ホビー クリック: 76回この商品を含むブログ (26件) を見る ああーなんてかわいいんでしょうか。この目! ユーリー・ノルシュテイン「霧の中…

 アンテナとかテレビとか

昨日くらいからアンテナがおかしい気がする。はてな内だけでも、更新がちゃんと反映されるとことされないとこがあるし、今日になってなおった、と思ったけど何かやっぱ変な気がするよ。むー。こういうことがあると自分がどんなにアンテナにたよりきった生活…

 ZAZEN BOYS@SHIBUYA AX

約一か月ぶりのMATSURI SESSIONに行って参りました。 思えば今年に入って既に四回目、アコエレ入れると五回目の向井詣りです。それでも毎回新しい発見というか「体験」をさせてくれる向井秀徳およびZAZEN BOYSが私は心底大好き、と心底思えることに驚かされ…

 ほんと日記

酔っぱらっているけど頭はたぶん大丈夫。 今日はながーーーーい会議があってめちゃめちゃつかれた。でもいろいろ片付いて仕事終わってちょこっとだけ飲みに行って、デザートも食べて、そんなことしてたら、キセルの出る番組見逃した。 明日は久々に午後休と…

 嘘日記

材料は今日出勤時に落ちてたこれ↓ と ワラタ2ッキ「最高だぜ!南武線」 及び http://www.brave.com/bo/lyrics/somerain.htm ◆ 寝ぼけた顔のまま、家をでると外は気持ちの良い天気だった。空気がゆらゆらとして、鼻先をくすぐるみたいな感じ。もう昼に近く、…

 フラワー・オブ・ライフ 3巻/よしながふみ

フラワー・オブ・ライフ (3) (ウィングス・コミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/04/01メディア: コミック購入: 7人 クリック: 18回この商品を含むブログ (215件) を見るこの巻も楽しくて、ちょっと幸せな気分になった。 この…

 ホスト部とハルヒ

共通点はといえばどちらも主人公の名前がハルヒということですね、ってそんなことはどうでもいいんですけど、今期はアニメが見やすい時間帯多くて嬉しいです。 「涼宮ハルヒの憂鬱」は二回目から見始めたのですが、女の子がみんなかわいくて楽しい。主人公の…

 WEEKEND BLUES

監督:内田けんじWEEKEND BLUES [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・トラックス発売日: 2006/01/27メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (17件) を見る内田けんじ監督の「運命じゃない人」(id:ichinics:20050802:p1)は、個人的2005年ベストに…

 夢みる宝石/シオドア・スタージョン

スタージョンは読むたびにべた褒めしてる気がしますが、これもまた。すごく面白かった。まだ数冊しか読んでいないのに、これまで読んできたもの全てで、既にスタージョンは私にとって特別な作家になってしまった。夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)作者: シオドア…

 褒めたい不思議

最近、なんか無性に褒めたい、と思う人がいて、ふと思い出したのがzoot32さんのこの記事だった。 わたしがいつも、おもしろいなあとおもうのは、女性というのは、女性同士、顔をあわせると、とにかくおたがいをほめあってよろこんでいるということだ。 http:…