夢のはなし

 数十秒の夢

時々ほんのちょっと寝てしまうことがある。寝ると言うよりむしろ気を失ってる。歩いてたり電車待ってたり、エレベーター乗ってたり、そういうときにちょこっと意識がとんでしまう。針飛びレコードみたいな感じで。 今日の夢は1人のおじさんとエレベーターに…

 修学旅行、制服、海

崖の上にいる。崖といっても芝生に覆われていて、緑色がきれいだ。そこから斜面をおおきく迂回している道路が見える。その向こうは海。 「こんなとこから駅とかいくの面倒だね」というようなことを隣の人に話す。「直線距離ならすぐなのに」私がそういうと、…

 リーゼントの中身

今朝みた夢の中の私は一番最初に働いたレコード屋で働いていた。ボロいビルの1階にある奥に細長いフロアの1番奥で、5歳くらいの男の子がCD棚の下にあるマーシャルのアンプ(夢の中ではそれがスピーカー)にはりついている。そこから流れてるのはジューダ…

 中華麺

今やっている仕事のせいだと思うけど、今日見た夢は中国語に絡んだ夢だった。とにかくひたすら長い中華麺をずるずるすすりながら、その麺に絡まった具を翻訳するのだ。具は肉の味なんだけど、漢字の形をしていて、このペースだと一年かかっても終わりません…

 カフカと九龍城

夢の中で、私は待合室にいた。 何を待っているのかもわからず、周囲を見回してみる。 そこにいる多くの人は、なんだかやつれた労働者風の人たちで、木製のベンチにぎっしりと、窮屈そうに座っていた。室内は人いきれのせいか、もやがかかった様である。窓も…

 ビル

会社からの帰り道、電車でうたた寝していたせいかとても疲れていたので最寄りの駅からバスに乗ることにした。 いつもは20分くらいかけて歩く路を眺めながら、ふと「あれ?」と思う。今通り過ぎたビル、ちいさな、3階建てくらいのビルは、この間工事をしてい…