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 片付けと料理

料理をするのは好きだ。 自分の料理が好きという意味ではなく、料理という作業をするのが好きだなと思う。例えば、 翌日の弁当を一緒に作るとか ポッドキャストで映画評や誰かの相談事などを聞きながら米を研ぐとか 冷蔵庫に残っている食材を計画的に使い切…

 「花井沢町公民館便り」2巻/ヤマシタトモコ

生命体の出入りが出来なくなってしまった小さな町を舞台にしたSF連作短編シリーズの2巻。 1巻を読んだときも、メディアを通して見ることができるだけで触れられない外の世界と、中の人間関係からは逃れられない狭い世界のコントラストが怖い、けどすごく面白…

 BGM

TwitterやInstagramで「私を構成する9枚」というタグが流行っていて、最初は難しそうだなと思っていたのに、仕事からの帰り道、電車内でいくつかのアルバムジャケットを思い浮かべてみると、意外にあっさりと9枚を選ぶことができた。構成する、ってちょっと…

 ガールズ&パンツァー劇場版

タマフルの感想聞いて気になって見に行きました。 なので女の子が戦車に乗るらしい、以上の前知識は皆無で見たのですが、面白かったです。 正直、ストーリーの背景的なことはまるでわかりませんでした。キャラクターも多いので、なんとなくいろんな学校があ…

 日記を書く

文章を書くときの癖みたいなものについて考えている。 例えばブログなら、日記は自分の中で音読しやすいように書いている。これは結構昔からの癖で、ブログを音読することなんてたぶんないのに、なんで自分はそうしたいんだろうなとよく思う。 仕事で書く文…

 何者/朝井リョウ

朝井リョウさんの作品は「武道館」を読んだことがあるだけだったのだけど*1、「何者」は特におすすめしてもらうことが多く、ちょうど文庫が出ていたので読みました。 そして読んですぐ、出てる本全部読もう、と思いました。そのくらいインパクトがあった。何…

 ポイントカード

2か月も経てば、新しい町での暮らしというものにも大方慣れて、行動パターンも決まってくる。 例えば、この町は大学が多いからか食べ物屋はチェーン店ばかりで、外食することは減ったけれど、駅前の大きなスーパーが遅くまで開いているおかげで、食材をこま…

 「恋は雨上がりのように」1~3巻/眉月じゅん

話題になっていた「恋は雨上がりのように」遅ればせながら読みました。 元陸上部の女の子が、バイト先のファミレスの店長に恋をしている…というお話。主人公は、よく「なんで睨んでるの」と言われてしまうくらい、表情に愛想がない女の子なんだけど、たぶん…

 年末年始日記

休みを溶かす、という表現がぴったりな冬休みだった。確か10日近く休みがあったはずで、その間にやろうと思っていたことも幾つかはできたはずなのに、振り返ると1日ごとの切れ目がどこにあるかよくわからない漠然となんだか長い1日を過ごしたような気分だけ…

 2015年好きだった漫画!

私は新刊情報を仕入れるのに、Twitterなどでフォローしている方のおすすめを参考にする以外には「書店の平台を見る」という超アナログ手法に頼っています。 そして今年はね…引越しとちょっと忙しい時期が重なってしまい、夏~秋にかけて、あまり書店にも寄れ…

 2015年に見た映画ベスト8!

2015年はちょっとばたばたしていてあまり映画の感想を書けていなかったので、ベストを挙げることで今年のまとめにしたいと思います! キリが悪いけどしぼれないので、9作品べスト8で。 8位「フォックスキャッチャー」 好きな映画、というわけではないのだけ…

 お引越し

2005年から、2015年まで、つまりなんと、11年(!)も、はてなダイアリーで日記を書き続けていたわけですが、先日のリハビリ日記にも今年の目標は引越し(住居)と引越し(ブログ)であると書いたので、年の瀬に滑り込みで達成しようと思い、年の瀬まとめを…

 YELLOW DANCER/星野源

YELLOW DANCER (初回限定盤A)アーティスト: 星野源出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2015/12/02メディア: CDこの商品を含むブログ (9件) を見るいろんな人がほめていたことや、カラオケで友だちが歌っていたのを聴いて気に入った曲が収録…

 おめでとう

朝起きて真っ先に、今日はなんていい天気なんだろうと思った。風呂に入ったり髪を乾かしたり、ばたばたと支度をしていると、妹から「今からラジオ番組に生電話で出ることになった!」と連絡がきて、あわててラジコのチャンネルを合わせて部屋の真ん中に突っ…

 あなたを選んでくれるもの/ミランダ・ジュライ

あなたを選んでくれるもの (新潮クレスト・ブックス)作者: ミランダジュライ,Miranda July,岸本佐知子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/08/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (19件) を見る「君とボクの虹色の世界」公開後、2作目の脚本執筆中にミ…

 観光地

この日記を書き始めた頃は、自分のことを知っている人でこれを読む人はほとんど、というか3人しかいなくて、だからずいぶんと人目を気にしないことを書いていたような気がするけど、それなのに、読んでくれる見ず知らずの人が現れるというのは本当にすごい…

 「海街diary」

監督:是枝裕和 ずいぶん前に見たのでかなり記憶がぼんやりしてしまっているのだけど、今年見た映画の中でも特に好きな作品だったので、感想を書いておきたいと思って書きました。 原作に忠実というわけではないけれど、連作短編に近い原作をとてもうまくま…

 恋人たち

監督:橋口亮輔 最近、映画や物語には、その世界に自分がいないからこそ、ただ物語として受け取ることができて楽しい、という種類のものがあるなということを考えていて、そういう意味でこの「恋人たち」は、それとは正反対の、確実に自分がいる世界のお話だ…

 優柔不断の仕組み

じゃあやればいいんじゃないですか、と言われて何も言い返せなかった。思い切りの悪いことには私の中で定評がある私だけども、これまで生きてきた中で数回くらいは、思い切りのよかった出来事もあったはず。なんて過去の栄光にすがりつつ、でもこればっかり…

 夏の内見

一度目の内見で覚悟完了した私は、とりあえず9月末の連休あたりで引越しをすることを決め、盆休みにいよいよ本格的な内見を開始、しようとしたけどできなかった。盆休みは不動産屋もしくは管理会社の盆休みでもあり、ほとんどの不動産屋が休んでいた、もしく…

 この世にたやすい仕事はない

今の仕事をしていない自分のことを考える。 よく思い浮かべるのは、薄いグレーの制服を着て、非常階段で休憩しているとか、晴れの日は屋上で弁当を食べるとか、椅子がギイギイ音がすることが悩みだとか、そんな仕事内容とは関係のないこと。でも体育の授業で…

 内見

気が付いたら内見をすることになっていた。きっかけは最近よく一緒に、沿線の行ったことない駅に行ってみようツアー、をしている友人SとLINEをしていたとき、なんとなく勢いで「引越ししようと思ってるんだけど」と送ったことだった。あっ、送っちゃった。と…

 キュン死

キュン死っていう言葉があるじゃないですか。じゃないですか、って「じゃないですか話法」とか揶揄されることが多いような気がするけれど、脈絡もなく話を切り出したいとき他に何と言えばいいのかよくわからない。でもとにかくキュン死という言葉がある。そ…

 リハビリ

寒い日だったと思う。いつもどおり、目が覚めて慌しく支度をして、まっすぐな道を自転車で走っているとき、唐突に「飽きたな」と思ったんだった。毎朝この道を通った数年間の間にいくつかの家が建て替えられ、その敷地に新しいアパートが建ったり、更地にな…

 チャッピー

監督:ニール・ブロムカンプ 日本版ではカットされたシーンがある、という騒動があったことで、自分が感想を楽しみに読んでいるような人が見に行っていなかったりするのが寂しい「チャッピー」ですが、人工知能は好きなテーマなので公開してわりとすぐ見に行…

 低気圧

夜、網戸越しに聞こえる空気の感じに夏の寝苦しい夜を思い出していたのもつかの間、夏前の通過儀礼である梅雨がはじまった。永遠に続くかのようだった晴天が一瞬にして曇り空へとかわり空はどんよりと重い。 このどんよりとした重さをもしかしたら低気圧とい…

 フォックスキャッチャー

監督:ベネット・ミラー 見終わってからかなり経ってしまったけど折に触れて思い出す映画。 兄弟でオリンピックで金メダルを獲得したものの、その栄光を集めるのは社交的で人格者の兄デイヴである、ということに、兄を慕いつつも鬱屈とした気持を抱えている…

 春から夏

桜の木が葉桜になる過程は何度も見てきたけれど、夏が近づくとその葉の色がぐっと濃くなるということを目で意識したのは今年が初めてのような気がする。 梅が咲いて桜とミモザが咲いて、黄色い方のミニバラが咲いて、大きなバラ、ピンクの方のミニバラはその…

 セッション

監督:デイミアン・チャゼル 名門音楽学校に通う主人公と鬼教官の物語。面白かったです。 【内容に触れています】 ジャズドラムを専攻(?)している主人公は、学園一のバンドを率いる教師フレッチャーに出会い、とにかくひたすらしごかれる。偉大なドラマー…

 シェフ〜三ツ星フードトラック始めました

監督:ジョン・ファヴロー 最高でした。見てる間ずっと幸せな気持ちで、ずっとにこにこしながら見ていたと思う。 老舗レストランをやめた主人公が、フードトラックでキューバサンドを作って売る、旅の過程を描いたロードムービー。料理シーンはテンポよくて…

 はじまりのうた

TLでの評判がよくて気になってみてきました。いい映画だったー! 音楽の才能にあふれたカップルが商業デビューをきっかけに上京したものの、いろいろあって恋人を失い失意のどん底にいる女性。彼女が、もう一人の主人公である「自分で作ったレコード会社を首…

 走った日の日記

ジム通いはまだなんとか続いている。とはいえ週1以下のペースなので、痩せたり体力がついたりといった効果はあまり感じないのだけど、走っている間に聴くために、買ったCDをiTunesにいれるスピードは確実に早くなった。 ランニングマシンで走るのはたぶん地…

 最近読んだ漫画

これもまたけっこう前に書いてあげ忘れていた感想です…。 「いないボクは蛍町にいる」1巻/タナカミホ 少年が、木のうろを通って、パラレルワールドと行き来するお話。設定がまず好みなのと、こちら側とあちら側のギャップの描き方もすごく丁寧。2巻で完結っ…

 マカデミアホワイトチョコ

この時期コンビニに並ぶ明治の「マカデミアホワイトチョコ」を見ると、2011年の今日のことを思い出す。 → 午後から打ち合わせで外出の予定だった私は、昼休みに買ったマカデミアホワイトチョコを、帰ってきたら食べようとデスクの引き出しにしまい、出かける…

 最近読んだ漫画

最近、と書いたままあげわすれていた感想です…。2014年のものばかり 「ラタキアの魔女」/笠辺哲 笠辺哲さんの漫画はIKKIでデビューされた頃によく読んでいて、そのつかみどころのなさが(いい意味で)印象に残っていたのですが、この短編集はその魅力をいろ…

 深夜のドーナツ屋

近所に、夜中にオープンするというドーナツ屋さんがある。なぜ夜中にオープンするのかといえば、そこが都内出荷用の工場でもあるからとのことなのだけど、夜中とドーナツ、という言葉の響きはとても魅力的で、その存在を知ったときから時折通っている。 寄る…

 「さよならガールフレンド」/高野雀

さよならガールフレンド (フィールコミックス FCswing)作者: 高野 雀出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2015/01/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (11件) を見るとってもよかった。 この短編集がデビュー作とのことですが、かなり前コミティアで買っ…

 「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」1巻/浅野いにお

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(1) (ビッグコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るある日東京上空に「侵略者」の巨大な円盤が現れ、世界が終わると…

 「アップルシードα」1巻/黒田硫黄

アップルシードα(1) (モーニングコミックス)作者: 黒田硫黄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/01/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る面白かったー! 『大王』に収録されている、手塚治虫の「メトロポリス」を描いた短編と近い雰囲…

 ベイマックス

ベイマックスのデザイン見た時点で最高だろうな〜と思ってたけどやっぱり最高だった「ベイマックス」最高でしたよ…! 主人公の天才少年が兄の遺したケアロボット、ベイマックスと兄の研究室のメンバーとともに、ある事件を解決するというお話。 主人公のヒロ…

 「6才のボクが、大人になるまで。」

2015年初映画は、昨年末のタマフルシネマランキングで気になって友人もおすすめしていた「6才のボクが、大人になるまで。」でした。 リチャード・リンクレイター監督といえば、同じ俳優で9年ごとに撮り続けているというビフォアシリーズが有名だと思いますが…

 2014年に見た映画ベスト6!

2014年に見た映画でもまだ感想を書けてない作品が多いのですが、年の瀬ということで特に好きだったベストを考えてみました。毎年だいたい3本に絞るんだけど、今年はちょっと絞りきれず、半端ですかベスト6で…! 6位「新しき世界」 見たのは3月のことだという…

 2014年の漫画!! まとめとベスト10

2014年まとめ 2014年も面白い漫画をたくさん読みました。が、こうやって振り返ろうとすると、あれもこれもまだ感想書いてない事に気づいて焦ります。でもせっかくの年の瀬なので、記憶と本棚を頼りに今年の漫画を振り返りたいと思います! 昨年が、自分の楽…

 ゴーンガール

監督:デヴィッド・フィンチャー ネタばれを避けるために出来る限り早く行った方がいい、って書いてあるのをtwitterのTLで見た気がしたので(誰かのRTだったので探せず)、初日の会社帰りに見に行ってきました。面白かった。という言葉が適切なのかわからな…

 ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました

最近、何を見ても何かを思い出す…ということについて考えていて、先日感想を書いた『幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい』の中にあった「思い出を思い出したことが思い出になっていく」という台詞とも共通するのだけど、そうやって上書きしていく風景で…

 「かげきしょうじょ!」1,2巻/斉木久美子

twitterで名前を見かけて、特に内容とかは知らずに買ってみた作品なのですが、これがまた自分にとってはど真ん中な女の子の友情もの×宝塚(作品中では紅華歌劇団)で、本当に気になって買うというのは大事なことだなと思いました。 物語の主人公は主に2人で…

 ジャージー・ボーイズ

監督:クリント・イーストウッド「Sherry」や君の瞳に恋してる、の邦題で知られる「Can't Take My Eyes Off You」で知られるフォー・シーズンズの歴史を描いた舞台の映画化で、舞台版のメインキャストを起用しているだけあってとにかく歌がすごい。フォー・…

 「子供はわかってあげない」上下/田島列島

子供はわかってあげない(上) (モーニング KC)作者: 田島列島出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/22メディア: コミックこの商品を含むブログ (32件) を見る間違いなく今年を代表する作品のひとつだと思うのだけど、どんな風に感想を書いたらいいのかわか…

 幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい/黒谷知也

幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい (IKKI COMIX)作者: 黒谷知也出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/10/30メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見るIKKIの新人賞「単行本書き下ろし部門」受賞作とのこと。twitterのTLでおすすめされてい…

 「インターステラー」

監督:クリストファー・ノーラン クリストファー・ノーラン監督の映画はわりと好きな作品が多いのですが、好きな作品でも腑に落ちない所がわりとあって、ついでに登場人物の誰にも感情移入ができない…、ということが多いよなーということを見終わってから考…