小林賢太郎ソロコント第二弾「○」へ行ってまいりました。
新大久保駅から10分ほど歩いたとこにあるグローブ座につくと、当日券に並ぶ長蛇の列。雨なのでたいへんだなぁと思ってみていたら、途中で販売終了していた。あー、枚数数えて並ばせてるわけじゃないのか、と思って少し驚いた。そんなものなのかな。
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「○」の全体的な印象としては、ポツネンが「黒」なら○は「白」だなあというのが第一印象。ポツネンは結局三回も見にいってしまったんだけど、あの時よりは、小林さん自身の印象が柔らかくなっていた気がする。慣れ、もあるのだろうか。
内容的にはポツネンの延長線上にあるのだけど、同じカテゴリの中で、正反対のものをやろうとしたのかなというイメージでした。
確かに面白い。とても面白いし、すごいなぁと心から感嘆してしまう場面も多々あった。それでも、どことなくバランスのとれていない印象も受ける。笑いなのか、美しいものを見せたいのか、そのどちらもなのだろうけど、舞台の上に表現できたはずの何かが残っていたような気もする。
改めて、ラーメンズというコンビのバランスの良さを感じた、なんて言ってしまうのはちょっとためらわれるけど、無性に本公演が見たいと思ってしまった。
(以下簡単な覚え書き/ネタばれ注意)
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