映画をみたあとにいろいろ

映画を見終わったあとは、飲みにいってから帰る。面白かったです。
そこで話をしていて、少し思ったこと。
私が初めてPCに触れたのは、Windows 98がなんかすごかった頃だった。すっかりPCにはまっていた弟につられて徐々にインターネットを見出したのもその直後。でもその後にまあちょっとした理由でブランクがありつつ、初めて自分でPCを買ったのが5年前くらい。その当時の頃を考えてみると、私自身の知識やスキルはちっとも伸びていないけど、ネットの世界だけは、ものすごい短期間で発展し続けているんだなあということを実感しました。
その少し前、NOW1が出た時の流行ぶりも忘れられない。NOWシリーズがどうとかいう話は抜きにして、あの流行は確かに「洋楽」を聞く人の裾野を広げるのに役立ったと思う。確かあの少し前まで、輸入版のCDは長い箱で売られていた気がする。長い箱での一番最後の入荷はピーター・ガブリエルだったと古巣の店長に聞いたことがあるけれど、本当かどうかは知らない。ただ、タワーとかにいくと、丁度今のレコードみたいな感じでCDが並んでいたのは覚えている。
さらにその少し後、プレステとセガサターンが同時くらいに発売になって、友人と連れ立って秋葉原までサターンを買いにいったんだった。
私と同じ年頃の人には、きっとなんだかどんどん楽しいことが増えているというのが肌で感じられた時期だったんじゃないかと思う。
気付けば私はあのころと大して変わらない生活、例えば新刊本や新譜のCDや新しいゲームに一喜一憂する生活を送っているけれど、いつのまにか、こんな思い出話をするような年になってしまってもいる。
いろんなところで、いろんな人が頑張って、世の中は動いてるんだなあという話。