中国小説

自分の中で今ちょっぴりブームなのが中国の武侠小説といわれるジャンル。
日本以外のアジア小説って今までほとんど読んだことが無かったんだけど、武田泰淳の『十三妹』を読んで、それが『三侠五義』『児女英雄伝』『儒林外史』という中国の古典をミックスした作品だという話を知ってからがぜん興味がわいてきました。そういえば酒見賢一の『後宮小説』も中国もので、読んだのはかなり昔だけど面白かったような気がする。
中国小説の中でも武侠小説とされるものは、いわゆる日本でいうチャンバラのスケールが大きい版という感じ、らしい。カンフーハッスルは観てないけど、イメージは近いのかな。必殺技とかいろいろあって楽しいです。
今ケーブルテレビでやってる金庸原作の「射雕英雄伝」とかも面白いらしい。ので見たい。
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なにぶん調べはじめたばかりなので全く知識が無いのですが、そもそも日本で知名度のある中国小説ってなんで三国志とか封神演義とかくらいしかないのかな。本屋さんにもコーナーないとこが多いし。