ラーメンズ「ALICE」4/16@本多劇場14:00

2度目のアリス。もう素晴らしく楽しかった。楽しすぎて、帰り道はずっといろんなものにありがとうと言いたい気持ちになった。「いやいや、元気?え、俺?元気元気?すんげえ元気。え?いやーなんかアレよ、なんつーかほんと楽しくてさー。とにかく笑った!みたいな」みたいな感じで。朝から晩まで、今日は良い日だったなー。
こんなに全面的に「楽しませてくれるだろう」という信頼感のもとに何かを見れるってのはほんとに幸せだ。これだけ質の高いコントをやり続けていれば、見ている方の要求するものはどんどん大きくなっていくと思う。けれど、その期待に答えようという気負いは見せずに、彼等自身がとても楽しんでやっていることが伝わってくる所が、見る側の信頼の由縁となり、結果的にその信頼を裏切らないでいてくれることに繋がっている様な気がした。
火曜日に初めて見た時は、真ん中あたりの席で全体をよく見ることができたから、初めて見たのがあの席で良かったなと思う。しかし今日の席は前の方で、2人の細かい表情まで見ることが出来た。こうやって違う視点から見れたのは本当に幸運でした。火曜は全体的にきちんとまとまったライブだったけど、今回は小林さん自身が「今日は収録が無いんでね」とコント中に漏らしたことからも、ちょっとリラックスした感じのライブだったんじゃないかと思う。(火曜に収録があったのかどうかは分からないけど)こういう二つの側面を見れるっていうのも、初体験なので嬉しかった。あと台本の部分とアドリブの部分が分かってくると、それも楽しい。けどなにより舞台上で起こってる物語が面白くて楽しい。
今日も観た後は、妹と記憶の補完と思ったことを話合う。2回目だと記憶が整理しやすいな。
そこで今さらかもしれないけど、気付いたことをメモ。
(↓少々ネタばれかも)

アリスのポスターが反転してるのはもしかして「鏡の国のアリス」ってこと? さらに最後の「不思議の国ニッポン」というのも「不思議の国のアリス」なの? え、もしかしてあの兎? バニー? 考え過ぎ?
そんな話をして私も妹も興奮して「すごいすごい」と言い合っていた。こうやってライブ見た後にいろいろ話出来るって言うのも楽しいなあ。

今日のエンドトーク(笑いすぎてうろおぼえ)

1回目
片桐さん「粘土道」の告知。今日のイラストはゲルググだって。さすが。「ア/明日から、リ/両国は。ス/杉並区に移転します」
2回目
片桐さんがチャック開いてることに気付いて「おしえろよー」と叫ぶ。会場あたたかい拍手。小林さん「ア/あ、さっきの、リ/両国の件は、ス/全て白紙に戻りました」
3回目
片桐さんに向けられた黄色い声に、小林さん「アイドルじゃん」という様なことを言い「しかし皆さん元気ですねえ、昼間なのに」場内笑う。片桐さん「ア/あ、間違えた、リ/両国は、ス/スイスの土地だった」

4/12「ALICE」の感想↓
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050413

そして今から落下女だー。