そういえば

昨日、映画を見た後に友人2人と飲んだのだけど、そこで「漫画とかの趣味とゲームの趣味って被らないもんだね」と言われたのが興味深いなと思ったのを思いだした。
Nちゃんという子とゲームの話をしていて、彼女は三國無双とかの、こう敵を薙ぎ倒してく系が好きで(後は半熟英雄の新しいのやりたいと言ってた。確かピクミンとかもやってた)、レースゲームとかシューティングゲームが嫌いだと言っていた。
私が好きなのはシミュレーション系、アドベンチャー系のコントローラー操作下手でもOKでゆっくり戦略とか考えられるゲームと、逆にスピード感のあるパズルゲームやレースもの(と言ってもマリオカートリッジレーサーくらいしかやってないけど)が好き。苦手なのは対複数のアクションものの戦闘(そのせいでキングダムハーツは途中で挫折したまんま)とかバイオハザードのような立体の空間でキャラクタを操作して何かを探したりしなきゃいけないやつ。だからピクミンとかもぜんぜんできなかった。
−−というようなゲームの好みの話をしていたら、もう1人のその場にいたMさんが「漫画とかの趣味とゲームの趣味って被らないもんだね」と言って、あーそういえばそうだ、と思ったんでした。私もNちゃんも漫画とか本の趣味は結構被ってるのに不思議なくらい、二人ともやったことあるゲームにおいても面白いと思うポイントが違ったりする。
なんか極論かもしれないけど、ゲームってちょっとスポーツみたいなとこがあって、例えば足が速いとか、バランス感覚がいいとか、団体競技が得意とか、そういう風に身体の中でどこを使うのが上手いかというのに似た感じでジャンルごとに向き不向きのある遊びなのかもしれない。特に、3Dになってから。
まあ。苦手なゲームでも面白そうだからやりたいと思ってやってみてはまれば上手くなったりもするから、私もチャレンジしてみたい気持ちはあります。でもあのピクミンに太刀打ちできなかった感を思いだすと、私にはきっと空間把握能力が欠けてるのかもなとか考えてしまいます。