WEEZER「make believe」

Make Believe (Jewl)

Make Believe (Jewl)

WEEZER通算5枚目のアルバム。今日MTVのアメリカトップ20チャートを見てたらシングル曲「Beverly Hills」は5位にランクされていました。あのすばらしい2ndを評価しないでなんでだアメリカ、とも思ってしまうけど、でもやっぱ嬉しい。
1st,2ndがあまりにも大好きだったので、やはり、WEEZERにはマット・シャープがいたころの、過剰なくらいにメロディアスで疾走感とコーラスと展開満載の楽曲を期待してしまうところがある。3枚目で復活した頃、リヴァースがインタビューで「これからはシンプルな曲をつくる」*1と言っていたのを覚えてるんですが、私はあの、なんこも曲作れちゃうくらいのすばらしいメロディが詰め込まれた、例えば「ホリディ」(クィ−ンっぽい)の様な、てんこもり曲のつんのめり感が好きだったので、なんかさみしく感じたりもした。
だけど、もうそういうのはもうやめるべきなんだろうなと思う。だってやっぱりウィーザーはウィ−ザーなんだしな! なんてことを現在パワープレイ中の「Beverly Hills」のクリップを見ながら思いたち、今日やっと買って来たわけです。
そして、この『make biliebe』は3枚目以降に出たアルバム(Green Albumとマラドロワとこれ)の中では一番好きです。グリーンアルバムよりちょっと1stの頃の色合いに近付いた部分があるような気もする。「Beverly Hills」とかもクィ−ンぽいし。リヴァースの声にちょっと元気がないような気がしないでもないけど、相変わらずキャッチ−で思わず歌ってしまう様な曲ばかり。
特に8曲目「Pardon Me」が良いです。わくわくする。きもちいい。あーやっぱいいバンドだ。

*1:あと確か「3分台の曲しかつくらない」とも言っていた様な気がするけど定かじゃない。