ブックオフと読書とコーヒー

今日は暇な一日の定番コース。
本を読もうと思って、駅前の喫茶店へ行くついでに、オフで本を売ろうと思って持っていったのだけど、結局売るのはやめてしまった。
ちょっと複雑な気持ちのまま、店内を見ていたら、掘り出し物がたくさんあって、でも買うときにまた、がっくりきた。本を入れたビニールに余裕がなくて、帯切ってしまうし、しかも背表紙に触れるようにテープを貼られたんだった。「それはやめてください」と言ったのに、なんか通じなかったみたいでそのままべったり貼られてしまって、びっくりした。本は紙なのに、テープ貼るの嫌だってわからないのかな。まあ破れても読めるけど、本の状態を見て値段決めてるなら、状態の良いまま売って欲しいと思う。オフといえば、あの客の背後で突然大声をあげるのも、やめてくれないのだろうか。びっくりするんだけど。客を店内に居着かせないためなのかな?
なんて文句言いつつ、安いからつい行ってしまうのだけど、なんかへこむ。反比例か。
ともかく、今日の収穫は荻原浩さんの新しいやつと「沈思彷徨」のハードカバーが100円! (いいんですか?)あと「祈りの海」の文庫を購入。
その後、喫茶店で読書。「カンバセイション・ピース」を読み終えてから、しばらくぼーっとして、場所をかえて「祈りの海」を読みはじめる。面白い。
夜は、友人からお土産にもらった鯖のみりん干しを焼いて食べる。とてもおいしい。
そして休日も終わった。