アトモスフィア (2) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)
- 作者: 西島大介
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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どう考えたってふざけてる。
だから それと同じくらい 自分がふざけなくちゃ つりあわない。(p144)
この台詞以降の展開は、古川日出男さんの『ルート350』に入っていた「一九九一年、埋め立て地がお台場になる前」、および昨日聞かせてもらった朗読の内容ともつながるところがあった。それを「うるう日」と表したのが古川さんで、西島さんの場合は、あれで。さすが、と思う。特に、最後の4話はアニメで見てみたいなぁ。