萌えとかフェチとかそそられるとか

「萌え」という言葉をほとんど使ったことがない、というか使うのには若干抵抗があるのは、私がその言葉をちゃんと(今もまだ)理解してないだろうからなんだけども、言葉というのは不思議なもので、なじんでしまえば、それを以前はどのように言い表していたのかがよくわからない。
「〜が好き」とか「〜にときめく」とか、そういう言葉ではなんかしっくりこない衝動のようなものはやっぱりあって、それとニュアンスが近いのかなと思って理解してきたけど、でもそれは「萌え」のキーワード解説にあるいろいろとは何か違う。
例えば特定のキャラクターではなくて、特定の状況下におけるキャラクターにたいしてとか(例えば見栄を切るような場面の、こそばゆいけど、いいねーと言いたい感じとか(アニメ版ホスト部の第三話のことです))、例えば風景とか建築物とか飛行機の離陸とか、そういうものに対する「そそられる感じ」を「萌え」といってもしっくりくる気がするのだけど、使用法としては間違ってるのかもしれなくて、でもなんかもう「そそられる」では弱いし「フェチ」では強すぎる。
その辺の、新しい言葉はまだなのか、それとももうあるのかなぁ。