逆走ルサンチマン

昨日「見返り(自分がいい気持ちになりたい、とかそういうことも含め)を期待して行動することも赦しちゃうし」とか書いておいてなんなんですけど、これがさらに逆転することもたまにあるなぁと思ってルサンチマンの用法とともに考えてみる。

例えば、仲良くなりたいなと思ってる人が落ち込んでるとする。そんでなんとかなぐさめたいな、と思う。でもまだ気心知れてない人なので、何を言っても余計なお世話かもしれない、とか思う。でも何も言わないよりは言った方がいいだろうとか思う。そこら辺ぐだぐだに考えて、結果、言う。もしくはメールしたり、する。でも、これは結局相手にいい顔したいだけだったんだとか思う。そんで自己嫌悪に陥る。そして相手に見透かされてるような気分になって、うわーとか思う。落ち込んでる時に、下心丸出しで言葉をかけるなんて…なんてとこまで思って、そんな私は嫌われてしまえばいいとか思う。で、言葉をかけてよかったんだって結論に至る。(ここでルサンチマン
そんで数日後、でもその落ち込みが、実は、冗談だったらしいよ、とか言われて、自分が「ネタにマジレス」したことに気付く。あれ、ショックだ、と思う。そして素直に「落ち込んでなくてよかった!」とか思えないよごれた心にまたがっくりくる。やさぐれる。そんな時に「お前バカか? ネタにマジレスはかっこいいんだぜ」と声をかけられてフラグが立つと同時に逆ルサンチマン成立…という妄想をしましたが、なんか間違ってる気がする。ルサンチマン2回なだけか?

ついでに告白すると、私は数年前まで「ルサンチマン」はマラソン選手の名前だと思ってました。多分何かと勘違いしてる気がする。
あと個人的にはなんでも基本はマジレスです。それしかできないのかもしれない(わかんないけど)。のっかれてる人見てるのはわりと好きで(状況によるけど)うらやましく思うこともあるんだけど、残念なことに私はむいてないみたい。だー。