コーラス7月号/ビッグコミックスピリッツ2006 26号

コーラス

ハチミツとクローバー
ああ・・・なんかもう、ついていけないかもしれない。それは私がはじめっからはぐちゃんをヒロインとしてみてなかった(いや、ある意味ヒロインなのだけど、女性としてみていなかった)からなんだと思いますって前回も書いた気がするけど、あああ。
たまちゃんハウス
落語家一門シリーズ。芸人として活躍する白春の回。いい話。逢坂みえこさんはこういう人情ものがうまいなぁーって思います。
星乃谷荘にようこそ
…なんだろこの読後感。内容が、ないような。
涙の理由
榎本ナリコさん新シリーズ。こういう、泣かない、気の強い、女の子の話に弱いです。
悪いのは誰
最終回。面白かった。なんというのか、「悪意」は誰の中にでもあって、でもそれぞれに形が違うんだよというお話だったような気がする。こんな話だとは思わなかった。単行本出たらもう一回読もうかと思う。
スパイラル ホリディ
谷川史子さん読み切り。結婚式の一日の、それぞれのドタバタで、恩田陸さんの「ドミノ」をもうちょっとコンパクトにしたみたいな感じ、といえそうです。いい話。なんかちょっと泣けた。

スピリッツ

バンビ〜ノ!
予想どうりの展開ですが、むしろ見せ場はこのベタな展開をどんな台詞で引っくり返すかだよね。期待してます伴の巻。『ディナーラッシュ』見たことないけど見たくなった。こんなかんじかなぁ?
中退アフロ田中
飲み会に遅れて参加すると、そういうことになりがちだよね。あんまり酔わないタイプなのでなんとなくわかるわ、と思った。しかし猫の話題は…?
CAとお呼びっ!
あーもしかして、これドラマ化用に用意された展開なのかしら。今までのストーリーは1話読み切りだったけど、前回から登場した操縦士(たぶん沢村さんがこの役なのではないかと)の人とバトルの末に恋が・・・というドラマ?
闇金ウシジマくん
瑞樹と杏奈が深夜のファミレスでお話。なんかウラがあるのかと思ってたけど、そっちからかー!と思った。
ボイーズ・オン・ザ・ラン
やっとだよ…やっとボクシング少女が登場したよ…。

さくらん映画化

ところで今さらですけど安野モヨコ「さくらん」蜷川実花監督で映画化されるんですね(写真がたくさん → http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/200604/graph/01/)。主演は土屋アンナさん。蜷川さんていうと、前にどこかのサイトで短編映画公開してたの見たけど…どっちかっていうとイメージビデオな雰囲気だったなぁ。長編ははじめてなのかな。脚本はタナダユキさん。PFF出身の監督さんですね。