須藤真澄週間です。
- 作者: 須藤真澄
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2001/11
- メディア: コミック
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それから「100、101」と題された「幽霊が見える青年」を主人公にした2話も好きです。高野文子「ふとん」や大島弓子作品の、たとえば秋日子を思い出すようなお話なんだけども、須藤さんらしいひょうひょうとした雰囲気が、いい。最後に収録された「ほな」も秀逸です。
- 作者: 須藤真澄
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2000/12
- メディア: コミック
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同時収録の「アメイジング・プレイス」は、建設中の「家」に集った人々が一夜限りの「家族」になるお話。
どちらのお話も、独特のリズムで、出てくる人みんな自分勝手なようで、おかしくて、それがほっとする。80年代の作品がSF/ファンタジー寄りだとすると、この辺は「すこしふしぎ」な感じです。