ほんとっぽいのスイッチ

そういえば結構前に、友人があのスピリチャルの人のことを「あの人はほんものだと思うよー」と言ってて、とはいえ私はテレビあんまり見ないので、説明されてもよくわからなかったんですが、前世とか霊とか、そういうのでトラウマ解決するんだったかな。そんなふうにあらすじを聞かされるとどうしても「えー」と思ってしまうんだけど、それで救われる人がいるならいいんじゃないのとは思う。宗教もそう。
例えばそれが「超能力」だろうが「手品」だろうが、どちらでも「それを信じた自分」だけが重要なんだと思うんだけど、それで救われた人たちはどうなんだろ。「仕掛けがあっても救われたことにはかわりないんだからいい」と思えるのだろうか。
なんとなく、そういうのが「ほんとっぽい」とされる基準てのは、自分以外にあるような気がして、なんだかなぁと思う。その意味を考えて納得したり共感したりすることと、他人の考え(法則)に従うこととは全然別ものだと思うんだけど、それもまあ私の法則か。