向井秀徳アコースティック&エレクトリック@音霊SEA STUDIO

逗子へ行ってきました。海の家なのかな、ほんとに海岸にあるライブハウス。床は砂です。

足さばきもよく見える前の方で鑑賞。今日は「YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING」をやってくれたのがうれしかった。あれの「おれだった」の下りにはいつもいつもぐっとくる。
それから「オンザビーチ」というフレーズが今日の場所にぴったりな「Telecaster Summer」。これは「歌い方が気もちわるくてやらなくなった」と向井さんが説明してらっしゃいましたが私はかなり好きな曲です。「Water Front」で大合唱も楽しかったなぁ。
突然に長○剛さんの「激愛」を歌ってお客さんの語りコーナー。壇上にあげられた女の子はとまどいつつも、すてきな思い出を話してくれました。さすがに激愛な人はあんまりいないらしく、体験談はひとりで終了。

休憩をはさんで、今度はお宝鑑定コーナー。向井さんにまつわるお宝を鑑定するコーナーだったのですが、みなさんいろいろ持っているのねと思った。花村萬月さんの「愛の風俗街道」(向井さんの読了本を何かのイベントの景品でもらった)が出ていたけど、いわれてみれば花村萬月さんの作品て、雰囲気は向井さんのそれと近いとこあるのかもなぁと思う。それほど読んでいるわけではないんだけど、そういえば烏丸の読み方を知ったのも花村さんの小説でだった。
それからNUMBER5時代の音源もちらっとだけ聞かせてもらった。宅録をやりはじめた時代のものということだったけど、さすがというか、ちょっとびっくりするくらいよくできていて、その頃の雰囲気もあって、できれば最後まで聞きたかった。「この頃はマシュー・スウィートが大好きで、そういうのやりたかったんですね」と話していた。ジャケットは「天然少女萬」から(だったと思う。よく見えなかった)。

暑くて立ちっぱなしですごい疲れたけど、楽しかった。でも、もっとライブを見たかったなー。あと、そろそろザゼンも見たい頃合い。