「ひぐらしのなく頃に」

今年の夏は、ひぐらしの声を聞くたびにひぐらしのことを考えてしまう夏だった。
先日、やっと用意されたシナリオを全て読み終えたのだけど、今になって思うのは、これはそうか、最初からいわれていたように、最高のエンドなんてものはないのかもしれないけど、ありえたかもしれないいくつもの展開を読者1人1人が想像して楽しめるというゲームだったのだ、ということだ。
最初の「鬼隠し編」を終えた後は、全ての登場人物全員に対して疑心暗鬼になり、びくびくしながらプレイしていたのも、今となってはいい思い出です。でも、そのおかげで後の圭一の気持ちに(若干くさすぎると思いつつも)感情移入しやすかったのも事実だし、その辺りは作者のメッセージがきちんと反映されていた証拠だと思う。
なんてしみじみしてたら、PS2版「ひぐらしのなく頃に祭」では、新しいシナリオが追加されると聞いて、12月が待ち遠しくなった。詳細はここ。結局アニメも1話しか見てないから、声がつくのも新鮮だ。

まだだらだらと感想書きたいのだけどネタバレこわいので、過去日記にしときます。