ときメモGS

ときめきメモリアルGS」が大好きであることはこれまで何回も書いたことがあるようなないような気がしますけど、ときめき、メモリアル、って口に出すのが恥ずかしくもあり、恥ずかしいっていってる時点でもう駄目だと思いますけど、2は発売日に買いました、うん。
一応解説すると、GSはガールズサイドの略で、要は「ときめきメモリアル」の女の子向けバージョンです。二年くらい前、妹が借りてきてくれたGSがあんまりにも楽しかったので、その後いくつか乙女ゲーと言われるものをやってみたんですが(主にコーエーの)、GS以外は特にときめけずに終わってしまった。何がそんなに違うのかはよくわからないんだけど、強いていえば設定が一番普通なのがGSなのかもしれない。
というわけで、2が出てからは、毎晩妹と照れ笑いするお互いをののしりながら合宿プレイに勤しんでいます。弟に見つからないように(弟とはいえ見つかったら恥ずかしい(ような気がする))。

初めてGSをやったときは、OPから爆笑、キャラクターのファッションには苦笑(参考:http://d.hatena.ne.jp/./furamubon/20060702/1151832183)してたのも今は遠い思い出で、違和感のあったキャラクターも速攻でかっこいいと思えるくらいに慣れた。戻れません。1でのお気に入りは氷室先生と守村桜弥。数学の先生と秀才キャラです。妹は最初からメインキャラ。分担して攻略して、結局、友達を含め全員攻略しました。でも、理事長(参考:http://d.hatena.ne.jp/./kowagari/20060702/1151853836)攻略は正直何もときめけない割にスチル(イベント時発生時に見れる映像)発生難易度が高くスチルは集めきれなかった(でももう一度一鶴をやる気になれない)。
ちなみに、もっともときめいた場面は氷室先生の補習授業中の居眠りです。

GS2は1とほとんどシステムは同じながら、集めたスチルのページで攻略後にコメントが聞けるという充実っぷりです。
最初に攻略したのは氷室先生と似てる氷上生徒会長。案の定、親戚設定があったんだけど、氷室先生とはやっぱ別人。ときめけなかった。だって、ヘルメットかぶって自転車乗ってるスチルとか、笑わせたいとしか思えない。デートに誘う言葉が「城へ行って城主の気分を味わいたい!」って。でもクリア後のフリートークが面白かったので好印象。あ、あとぜひ一緒に海にいくといいと思います。
次が若王子先生。ときめいた。実は天才化学者とか猫が好きとか恋愛って脳内物質の云々とか、影がある設定とか、基本敬語とか、ど真ん中です。1、2通して一番好きなキャラクター。
妹はもちろんメインキャラから攻略。お互いさっさと本命に出会ってしまったので、後は分担クリア。
後輩の天地君は、猫かぶりから本性発覚後への豹変ぶりが楽しいです。会話のバリエーション(普通、友好、好き、と三段階で態度がかわる)も一番豊富で楽しい。
2は全体的にパラメーターが重視されてないようで、クリアしやすいです。

でも、こういうゲームやるときの、こんな学園生活ありえないよなぁってことを痛感してしまう時の落ち込み度合いは「耳をすませば」の比じゃないと思う。で、そんなダークな気分を払拭すべく妹と各キャラクターの声真似をして笑い転げるってのも、正直むなしい。