Live A Little/Pernice brothers

Live a Little

Live a Little

ジョーとボブのパーニス兄弟を中心としたPernice brothersのニューアルバム。今回はthe Scud Mountain Boys時代とPernice brothersのファーストアルバムのプロデュースを手掛けたMichael Demingがプロデュースに加わっている。そのせいなのか、この新譜は、なんだか原点回帰したかのような、清々しいポップ・ソング集になっている。2nd、3rdあたりで目立ったストリングス&ホーンは控えめになり、全体的な印象はやっぱりネオアコ
コリン・ブランストーンやエミット・ローズなどのを背景に感じさせる、ジョーのやわらかく、すこしかすれたスモーキーな声で歌われる切なくてきらきらした歌。こんなに真っすぐな音楽を聞くのは久々でちょっとくすぐったい。
残念なのは、歌詞が良くて有名なのに、日本盤がなかなかでないことだ。あ、残念なのは私の英語力でもあるのか。