Dreamt For Light Years In The Belly Of A Mountain/sparklehorse

Dreamt for Light Years in the Belly of a Mountain

Dreamt for Light Years in the Belly of a Mountain

sparklehorseの『It's A Wonderful Life』以来、5年ぶりのニューアルバム。sparklehorseはどうやら一人らしいって知ったのは、実は最近なのだけど、そのマーク・リンカスという人についてもあんまり情報が入ってこない(集められない)ので、このアルバムがでるって聞いたときはうれしかった。5年は長い。(で、その間に出てたダニエル・ジョンストン関連でsparklehorseはどうやら一人らしいって知った)
sparklehorseの出すアルバムは、どれもすばらしいと思う。
最初に知ったのは、トム・ヨークと一緒に「Wish You Were Here」のカヴァーをやってたからだったと思うけど(トムはしゃべってるだけ)、最初のアルバムからずっと、どの曲を聴いても、まったく違うんだけど、どれを聴いても、こういう音楽が私は好きなんだって思わされる。
音の作り方は複雑だけど心地よく、いろんな色にかわる声に着いていくのが楽しくて、曲が終わるたびに少しさみしくなる。
このアルバム買って良かった。ほんとに。なんかもう、うれしくなっちゃうな。

ちなみに、マーク・リンカスさんは『Discovered Covered: The Late Great Daniel Johnston』の監修をやってたりもして、そこに参加してるアーティストも数人このアルバムに参加しています。このへんが好きな人はきっと、sparklehorseも好きなんじゃないのかと思う。