盗みぎき

エクセルシオールで、「しあわせの理由」(ちょう面白い)を読みながら聞こえてきた会話。
「お姉ちゃんがさぁ、どうぶつのもり?ってゲーム?をやってるらしくて」
「森の中で動物飼ってるらしいんだけどさ」
うんうん、へえ、飼うは違うよ、なんて聞き耳たてて。
「なんか誕生日にさ、その動物からプレゼントもらったとかいってちょう喜んでて」
なにそれそんなイベント体験してない、って思いながら。
「おわってるよねー」
ってので、思わずそっちをまじまじと見てしまった。
えええ?? なにそれひどい。やってから言えよ、とは思わないけども、終わってるって言われるほどのもんじゃない、とか自分のことのように憤慨してしまった。つーか終わりってなんだ、女として? それ言われたらぐうの音もでませんが。でも、「どうぶつの森」なんて、めちゃめちゃ一般向けだと思うのになぁ、ゲームってだけでだめか。でもトロとかはかわいーとか言ってたりするんじゃないの。
なんて一人脳内で反論してたら、
「ああはなりたくないからがんばろ☆」
という結論に落ち着いていて、空しいというか切ないというか悔しいというか、悲しくなった。しあわせの理由はいろいろですよ。