おまけの人生

世界一受けたい授業」で桜木晃彦という先生が、骨密度について解説していたのだけど、その流れで「人がもし野生動物だったなら、30歳くらいが寿命である」という話をしていた。そしてさりげなくこう続けたのが面白かった。
「人はただ生物として生きるのではありませんから、おまけの人生を楽しむためにも骨を大切にしてください」
記憶で書いてるので正確ではありませんが「おまけの人生」っていう言葉遣いが、いいなぁ。
それに似たような感覚で、私はいつからか、晩年を生きているつもりでいたのだけど、晩年という言葉はちょっと違う気もしたし、年うえの人に言ったらおこられそうで口にしたこともなかったのだけど、おまけ、というのはいいと思った。