「PLUTO」と「わにとかげぎす」

PLUTO」4巻は画面が基本おっさんばっかりな巻だった。毎回カメラを切り替えつつ話が展開しているので未だに「冒頭」を読んでいるような気分になるんだけど、実はもう4巻。今回は、ようやく天馬博士が登場したところで終了。

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

わにとかげぎす」は待望の第2巻。1巻を読んだ時点では「トーンが明るい」とか書きましたが(id:ichinics:20060909:p2)急転直下暗黒へ。でもこの上原という男は少しヒミズの住田に似ているような気もして、もうちょっとよく見てみたくなる。

あんな大金目にして……「おおっ すげえ!」って思って……反射的に「ほしい」ってなっちゃったんだけど……………結局……別に……いらねぇなぁ………

「もういいっすわ」といいつつ、自分の死後を気にするってどういうことなのか。気になるけど、でも2巻はめちゃめちゃ気になるところで終わってしまった。

わにとかげぎす(2) (ヤンマガKCスペシャル)

わにとかげぎす(2) (ヤンマガKCスペシャル)

PLUTO」も「わにとかげぎす」も、それぞれの王道展開になだれこんでいる巻だったと思う。