Nine horses/Snow Borne Sorrow

Snow Borne Sorrow

Snow Borne Sorrow

David Sylvian、Steve Jansen そして Burnt Friedman によるユニット「Nine horses」のデビューアルバム。
バーント・フリードマンの影響か、「blemish」*1に近い雰囲気のアルバムだと感じました。つまりエレクトロニカの要素があるってことなんですが、でももっと「歌」が全面にでている、というのが面子から想像するとちょっと意外かもしれない。
Stina Nordenstam がヴォーカルで参加している#1「Wonderful World」が好きです。

買ってからずいぶん経っていて、よく聴いてるんだけど、シャッフルしてるとどれが David Sylvian でどれが Nine horses なのかわからないといえばわからないので私には語る資格がない。けど良いアルバムなんだ。日曜日に起きたら雨だった。そんなときに聴きたい。もしくは寒い日に裸足で布団に潜り込んで丸まって、窓の外は森って想像しながら聴きたい。そんな音です(と聞いて想像するのはどんな音でしょうか)。

*1:id:ichinics:20060619:p2