目はすごく、大切だ

起きてまばたきすると、目が痛い。そして急速に堪え難い痛みへとかわり、涙がとまらないので、出社前に眼科へ行った。女医さんがグイグイとまぶたをこじ開けるので思わず身をよじってしまい、助手の人に後頭部を押さえつけられる始末。その間も片目だけ泣きっぱなし。情けない。
結果は、白目の部分に小さな傷ができているとのこと。
前日に、風で目に砂粒が入る、というようなことがあった気がするけど、でもそんなので傷がつくだろうか? 原因がよくわからないけれど、とりあえず涙だけでもとまる方法ないですか、といったら眼球に軟膏のようなものを塗ってくれた。視界がぼやけるが、涙が出ているよりは歩きやすい。
昼前に出社、今日締め切りの仕事を始末して急いで打ち合わせに出かける。電車で1時間近くかかるところだったのだけど、視界が悪いので本も読めない。目を閉じたまま、私の好きなこと、大切なもののほとんどは、目に依存しているのだなぁ、と改めて思う。かなしい。涙が出ると軟膏が落ちてべたべたする。
しかし取材を終えてみると、適度に緊張したせいか目の痛みはだいぶ引いた(軟膏のおかげかもしれない)。帰社してまとめて、まだ7時すぎ。「松ヶ根」は間に合わないけど『叫』はいける、と思って見にいく。面白かった。
けど、調子にのって目を使ったせいか、また片目が見えなくなってきたので今日はこのへんにしておきます。明日はドラえもん見たいのでなおってたい。