世界樹の迷宮にやっときた

苦戦しまくった二十階を終えて、二十一階、第五層に降りた。
おおおおこれか! と思わず唸る。
【以下いちおう畳みます】
せかいの はんぶんを おまえに やろう − 世界樹の迷宮二十一階」を薄目あけて読んで、早く二十一階にいきたい、と思って進んでいたのだけど、まさかこうくるとは。そして今もういちど読んで、まったくそのとおりだ、と思った。
ダンジョンを歩くのが楽しい。この迷宮と自分との距離が縮まり、物語が膨らんでいく。ゲームの終わりが近付いていることが名残惜しくなる。たったひとつの名前のために。
今やっと「ねえ世界樹やった?」と誰かに訊いてみたい気分になってる。