- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2005/04/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初に掲載店でごはん食べたときに、ちらっと読ませてもらったので、YながFみという、作者と思われる人物が主人公の話なのは知ってたんだけど、いざ読んでみると「物語」の部分にちょっと胸焼けした。
まあ、もちろん「全てフィクション」と書いてあるし、実際とは違うのだろうけど(そりゃそうですよね)、作者自身をイメージさせる作りではあるので、その辺の意図がつかみづらいと思った。
それと個人的に、女性の漫画家さんエッセイで、オンオフ落差の描写がはげしいのがちょっと苦手なんだと思う。というかエッセイ全般苦手ジャンルではあるんだけど、この作品を読んでいて、エッセイが苦手なのは、各作品に込められているであろう、作者自身の言葉を、ひとりの人物という形に集約させてしまうのがつまらないからなのかもしれないと思った。でも逆に、それが可能であると信じているからこそ、物語を楽しめる/信じることができるってとこもあるんだろうけど。ここはちょっと保留して後で考えてみる。
ともかく、作者が登場する漫画というと、例えば、やまだないとさんとかはその辺完全に架空で読んでて楽と思う。
ともかく! 登場する食べ物はどれもおいしそうです。
そして、今日は最後のお話に登場する「鶏丸」*1に行ってきました。気軽に入れる感じの居酒屋で、水餃子と焼き鳥レバーがおいしかったなぁ。あと肉みそのサラダ。お酒メニューも豊富でした。また行こう。ベーグルとフレンチも行きたいなぁー。
ほか、食べにいったことある掲載店
あまりメニューについて書いてないですが一応。
- 中国茶店2号館(id:ichinics:20061003:p3)
- イルプリモ(id:ichinics:20051221p1)
- 韓国家庭料理ハレルヤ(id:ichinics:20060819:p2)
- ミュン(id:ichinics:20050421:p2 と id:ichinics:20050611:p2)
あと、日記に書かなかったみたいだけどボラーチョと希須林もおいしかったです。あと唯一知ってた店が中目黒にあるもつ鍋屋「鳥小屋」。何度かいったことありますが、いついっても満足。明日も、べつのとこでもつの予定。