それでも町は廻っている/石黒正数

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

1巻(id:ichinics:20070129:p3)読んだときは、ゆるい漫画だなぁって印象だったんだけど、コミックリュウ掲載の「ネムルバカ」、モーニング2掲載の「気の抜けたビールで…」ともに面白かったので、やっと2巻を読んでみたら、面白かった。1巻がつまんなかったわけではないんだけど、1巻買ったきっかけである「もしかしてSF?」という期待が2巻でかなえられたからってのが大きいかも。おかげで(わたし側の)ピントがあったような気がします。
あとやたらとパンツみえる(ぜんぜんやらしくない)漫画だとも言っておきたい。あ、あとアルス風の表紙絵があってちょっとうれしかったなー。
夜の町の冒険譚「ナイトウォーカー」は、「おしいれのぼうけん」を読んだときのわくわくする感じを思い出した。「ジョセフィーヌの夏」で吹いたよ。