ヱヴァ序とポップコーン

そういえば、ちょっと前に、2回目のエヴァを見にいったんだった。2回見れば、もう少しいろいろ考えられるかななんて思っていたけれど、そんなこともなくて、やっぱ初号機かっけー、とか、ヤシマ作戦でシンジが這ってくとこは燃えるなーとか、レイの登場場面は白衣の人たちのはけ方とか含め妙に演劇っぽいなとか、「ちょっち…」とか、そんなことばかり考えていた。でも、最初見た時は、ミサトさんからリリスのこと聞いたシンジの反応が唐突に思えたのに、2回目では腑に落ちてよかった。疑問点も残ったけど、それは「破」以降への伏線なのだと思う。早く続きが見たいです。
ところで、2回目を見にいった日は休日だったこともあり、場内はほぼ満席だった。しばらくあいていた私の隣の席にも、予告編が始まる頃、両手にポップコーンとビールを持った人がやってきた。そして、あ、とその顔を見上げた瞬間、ポップコーンがジャーーーン、とぶちまけられ、私の膝や足元に散らばった。「すみません」「いえいえ」なんていいつつ、まだあたたかいポップコーンを拾っては空のカップに戻す。そのとき、なんでか、つい、自分のひざに乗ってたポップコーンを口に入れてしまったんですよね…。
あっ、て思った瞬間、目が合う。ばれてる…。
しかし親切なそのひとは「あ、よかったら食べて下さい…」といってくれたので、私は遠慮なく、自分のひざのうえに残ってたぶんはもらっておくことにしました(いじきたない)。
映画終わったあと、反対側の隣に座ってた妹に「あれフラグへし折ったよな」っていったら「お姉ちゃんきもい」ていわれました。それ前もいわれた。

1回目の感想 → http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20070904/p1