銀シャリの王子様


先日、友達と妹と、もしあたらしいGSが出るとしたら(あえて何かはかきませんが…)(そして出る予定もありませんが…)どんなキャラがいいかなー! なんて妄想のお花畑を繰り広げてきたんだけど、やっぱり眼鏡でチョッキの国語の先生(図書部顧問)は欠かせないし、弓道部とか和装もいいよね…! キャンディキャンディでいうところのテリーみたいな不良もそろそろ欲しいけど、アポロン読んだせいかバンカラみたいなのもいいかなぁ…☆ とか、湧いた発言をかなりの前のめりでおしまくったので夜には喉が痛かったです。
そんで呉服屋の息子とかいいよね…って話になったときに、落語部とかどうよとか言ったら、落語部はときめけねえとか言われたんですが、でもけっこう落語部よくないかしら。喋るの苦手だったのをきっかけに落語始めたんだ…みたいなお話もいくつかあるし。というか私はその手の「コンプレックスを克服する」お話に弱いんだよなあ…。あ、和装といえば日本舞踊はアルトじゃねというお話になって却下されました。
それから料理部ね。例えば、夏休み合宿で野球部のマネージャーである主人公は数十人分のカレーを作っているんだけど、もうすぐ練習が終わる時間、うっかり炊飯器のスイッチを入れ忘れていたことに気づいて大ピンチ! そんな時、同じ宿舎で合宿をしていた料理部の子が颯爽とあらわれ、「炊飯器より土鍋で炊く方が早い…!」とか言ってコンロフル活用して、どうにかみんなの夕食に間に合うのだった。「マネージャー! ご飯の粒が立ってるよ!」「銀シャリ!」「見直したよ!」賞賛の嵐の中「それは私じゃなくて…」と振り返ったそこにはもう彼の姿はなく…みたいな。土鍋に残ったおこげの味は恋の味ですよ。銀シャリの王子様。よくないですか? だめですかそうですか。
でもやっぱり私のいちおしはあくまで図書室の先生です。借りた本になぜか先生のしおり(たぶん金色の葉っぱの型だったりする…)がはさまってて返しに行ったところでスチルイベントですよ。いつもはまじめな先生のネクタイがゆるんでますよ…!
あーーやっぱり乙女ゲーは学園ものに限るよ…とか思うのはもしかしたら、私のときめきの導火線が思春期にしかないからなのかもしれません。(かわいそうですね)
もし脳にケーブルつないで映像化できたら、それだけで半永久的にときめき続けられるんじゃないかと思うので、科学者の方によろしくお願いしたいです。
というわけで早くGS3が出ればいいのにな…!