なんとなく

「論理と感性は相反しない」というタイトルのことをなんとなく考えていて、そうだよなー、論理的であるということは感性を切り離すということじゃないよな、と思った。
冷静に考えてみれば絶対に正しい(とされている)ことでも、どうしてもやりたくないことはたくさんあるし、自分でも理由はわからないけど、そうしたいと思う瞬間に従ったりもする。
そもそも論理とは何なのかがよくわかっていないのだけど、辞書にある「思考の道筋」という言葉に沿ってイメージするならば、それはいつも、なぜだろう、と考えた後からやってくるものなんじゃないだろうか。ならば、説明する必要がないことに関しては、論理を必要としないはずなのだけど、それでも意味や理由を探そうとしてしまうのは、過去の自分と今の自分を繋ぐためなんじゃないかな、ということを思ったりする。
もしかしたら、こんなことを考えているのにもなんか理由があるのかもしれないけど、それは「なんとなく」のままとっておきたい気がしたので、考えるのをやめにした。