- 作者: 安藤ゆき
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/05/25
- メディア: コミック
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今のところ、まだ印象が定まらないというか、すごく好み、というわけじゃないんだけど、何かひっかかる…って、すごくえらそうな言い方だけど、次でガラッとかわるかもなって気がする。もしかしてかわかみじゅんこさん好きなのかな、て思うとこがところどころにあったり、お話も、コマ割りも、すごく工夫してる感じがする。
何より1話めの表題作が先生ものっていうのがいいです。私はなんで先生に恋するお話がこんなに好きなんでしょうね。あーあー。
それから2話めの「小さな恋のモノガタリ」もよかった。恋愛小説が苦手な女の子が、好きな男の子のために小説を書こうとするお話。恋って何?ってお姉ちゃんに質問する場面で、
普通のことが特別んなったりさー
なんかしてあげたくなったり
なんか知んないけど
一生懸命んなったりするわけよ/p68
って答えるのはすごくいいなと思いました。
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これまでに原作(「もっと、生きたい…」でした)つきのがでてたってのは読み終えてから知ったんだけど、イメージとぜんぜん違うな。渡辺ペコが「蛇にピアス」で単行本デビューだったみたいな感じ。
今後に期待したいです。