あの日あの空拝めるのは

雨続きで干せずにいた毛布を、週末の快晴にやっと干して押入れにしまった。そのせいか少しだけ部屋が広くなったように見えてちょっと気分がいい。暑いねー蒸すねーとか文句言いつつ、やっぱり天気がいいとそれだけで嬉しくて、だから晴れの日は朝起きるのも楽。
でもつい調子に乗ってシーツも干して出かけたら夜には雨が降って振り出しに戻る。

ところで、今日から七月だってきいて、なんとなく過去日記読んでみたら、一昨年はやたら浮かれてて、でもその理由はまったく思い出せず、その一年前の今日には転職を決意した日の、今思い出してもどんよりする日記があったりして、
そしたら今日、タイミングよく当時の同僚から連絡来て、ちょっと飲もうかという話になり、その話をして諸々に乾杯したりした。

ずっと、いつか何かのきっかけに、全部がチャラになる瞬間がくるような気がしてた。漠然とした話だけど、その「感じ」についてはずっと、言葉にして考えてみたいなと思いつつ、具体的にしたくない気持ちもあってめんどくさい。
ただ、今になって思うのは、あーこれで全部大丈夫、なんてのは瞬間で、その逆も同じだっていうこと。
たぶん、この先また浮かれたりどんよりしたりすることはあるんだろうけど、そういうのぜんぶ、どこで振り返るかで全然違うんだなとか思う。今はよかった気がしてる。来年の今日もだいじょうぶだといい。
乾け洗濯もん、でまた明日。