Eels の新譜、「Hombre Lobo」(id:ichinics:20090613:p1)の国内盤を買った友人にライナーを貸してもらって読んでいたら、こんな話が書いてあった。
2007年には批評筋から高評価を得た自伝「シングス・ザ・グランドチルドレン・シュッド・ノウ」を出版。また、Eと量子物理学者である父のヒュー・エヴェレット?についてのドキュメンタリー映像『パラレル・ワールド、パラレル・ライヴ』はBBCがプロデュースし、数々の賞を受賞。これは2008年秋には編めるかでPBS NOVAシリーズとして放送された。
Eのお父さんは物理学者だった、という話は以前にも読んだことがあるけれど、ちょっと気になって検索してみると、以前何かの本*1で読んで名前だけ知ってた「エヴェレットの多世界解釈」の人だった。そういやEもエヴェレットだ。
Eの家族の話については、インタビューやこれまでのライナーノーツで度々触れられてきたけど、そこで「パラレルワールド」という言葉が出てきていたのはそういうことだったのか、と腑に落ちたような気持ちになった。
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とても興味があるので、いつかこのドキュメンタリーが日本でも放送されたらいいのになと思います。あと自伝は英語でいいから買えないかなあと思ってる。
それにしても、ライナーにある『ブリンキング・ライツ』後、3回行われたというワールドツアーに日本が入っていなかったのはすごく残念だ。
関連
- こちらに「Parallel Worlds, Parallel Lives」の感想が書かれていて、さらに見てみたくなりました。
http://d.hatena.ne.jp/./nohunohu/20090524
- あとBBCの解説