先日、青森の実家に帰ってしまった友達が仕事で東京へきていたので、久しぶりに会って飲んだ。会うのは３年ぶりくらいだけれど、飲むのは６年ぶりくらいだった。
次々にジョッキが空になっていく様を眺めながら、私の友人の中でも一番飲むのはこの人だろうなあと思う。昔はよく酔っぱらった状態で夜中に電話してきては「いまどこにいるのかわからない」とか言ってた。そこらへんはいまも変わってないように見えた。けどもう東京弁しゃべれないって言ってた。
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また年末に東京出張あるからそのときに、と別れ際に約束して改札まで見送る。青森に帰る際の送別会でも、こんなふうに、改札で送ったなあと思い出す。あのとき、また近いうちに飲もう、と言って別れたのだけど、いつの間にか今日がそれ以来になってしまった。
別れ際、「めいわくだのう」みたいなことを言ったので、聞き返すと「ああありがとうねってことっす」といってわらった。手を振りながら、顔をあわさないでいた期間は長くても、あっという間に今までつながるものだなとか、思う。
