- 作者: 大澄剛
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: コミック
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巻末で知ったのですが、これの前に「家族ランドマーク」という短編集が出ているみたいで、その続編なのかな。
少年少女が主人公になる短編集。登場人物も少しずつつながっていたりする。
ごく普通の少年少女をごく普通に描いているというか、特別な出来事も平熱で描いているような雰囲気が独特だなと思いました。
子ども時代に、親に言われたひと言をずっと気にしている話があったんだけど、ここで描かれてるような場面でほんとに解決するかなってことをしばらく考えてた。それで、たぶん、解決はしないんだろうけど、うまく付き合っていけるようになるには、それしかないのかもしれないなと思った。