- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: コミック
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「乙嫁語り」は、12歳のカルルクのもとに、アミルという年上のお嫁さんがやってくるところからはじまります。お互いの文化に驚いたり、年の差に戸惑ったりしつつ、でもだんだんと家族になっていく感じが読んでいて楽しい。特に狩りをするアミルの描写が好きです。民族衣装もかわいいな…!
で、この↓コミックナタリーの記事にある森薫さんの作画の様子がまたすごい。
コミックナタリー Power Push - 乙嫁語り / 森薫
http://natalie.mu/comic/pp/otoyomegatari
書きながら影もつけてくのが独特。エマのときから考えても、ものすごく上達していて、こんなにうまい人でもまだまだうまくなるんだなあと思う。それでも、クセはちゃんとあるというか、見比べてもこの人だってわかる絵。
エマの番外編を読んでても思ったけど、ほんと自分の好きなものを描きたくて描いてるんだなあっていう感じが好きです。読んでいても、もっとすみずみまで見て見たいって気持ちになる。