ケーキ食べたかった話

子どもの頃は、なんだかうまく納得できないことで怒られて、そのことをくよくよと思い返すことが多かったような気がする。
けれど大人になった今となっては、大抵のことは自業自得というか、そうくよくよもしていられないというか、くよくよしてたら先の自分に笑われること請け合いなので、たまに、べっべつにそのくらい織り込み済みなんだからね! って顔をしてみたくもなるのだけど、それはいったい誰に向けたアピールなのかもうよくわからないのでした。
とりあえず好きでやってることに関しては、それでじゅうぶんじゃないですか、
なんてことを考えていたら、目の前においしそうなケーキがでてきて、でもフォークがなくて、迷って手づかみで食べようとしたらそんな行儀の悪い子にはケーキあげませんていわれる夢をみてちょっと泣きたくなった。