本のタイトルや帯文を読んで、そこに書かれているのがどんな物語なのか想像するのは楽しい。
「百年の孤独」や「これから話す物語」、「何を見ても何かを思いだす」とか「どうして僕はこんなところに」、それから「たったひとつの冴えたやりかた」などは、完全にタイトルに惹かれて手に取った本で、実際そこに描かれていた物語とは別に、想像していた時間っていうのもちゃんと残っている。
まあ要するに好みの話なんだけど、同じようになんとなくタイトルが好きで、まだ読んでないのが森見登美彦さんの「四畳半神話大系」で、これがノイタミナ枠でアニメになると知って楽しみにしています。
しかもマッドハウスで湯浅政明監督だって！ ヒロインの声優は坂本真綾さんだって！ というところで個人的に目が揃ったので見ます。早く見たい。
で、今はその前に原作読もうか見てから読むかで迷ってるところ。
ちなみに、私の頭の中では四畳半の押入れがどこでもドアみたいになってて、そこからヒロインが迷い込んできて、主人公に助けを求める的な妖怪とかもでてくるみたいな平行世界のお話になっています。たぶん「四畳半＝のび太の部屋」＋「神話＝不思議」みたいな連想だな。単純…！
アニメ「四畳半神話大系」公式サイト
http://yojouhan.noitamina.tv/
