桜、ゲーム、箱

週末は桜も満開になって、なんだか春休みみたいだった。
金曜日、エデンを見た後は、ずっと行ってみたかった飲み屋でビール。映画の後、感想をあれこれ話できるのってやっぱり楽しいなと思った。
土曜日はお花見で、朝からお弁当作って、皆で持ち寄ったご飯やおやつをおなか一杯食べて、飲んで、カードゲームをした。ワードバスケットっていう、場に出ている文字からはじまって自分の手札の文字で終わる単語を言う、というゲームをしてたんだけど、勝手ルールでときめく言葉縛りになってからが俄然楽しかった。声に出してみたかった日本語だらけ。何より、Nさんが披露してくれたゴラク語録が面白すぎて、笑いすぎたせいか帰り道では声がかれていた。

待ってる時間は長くて、過ぎた時間は早い。楽しい時間って箱の中からあれこれ取り出してくようなのに、終わって振り返るといつのまにかぜんぶ箱におさまってがらんとしている、なんて感じることがある。
だから、いつまでも遠足の前の日ならいいのにな、って思ったりすることもあるけれど、
でも心配しなくても、過ぎたって箱の中身は別になくならないし、変わったりもしない。だから、大切なものがあるうちはできるだけそれを、大事にしていたいって、いろいろ心配しても、そこにもどってくるんだなと思った。