潮干狩りに行った日記

母の日イベントってことで(って当日はその目的も見失いがちだったけれど)人生初の潮干狩りに行ってきました。
出発は朝7時。海へ向かう車の中でおにぎりを食べてたら、母さんが「沖でとれる大きい貝はどんな貝でしょう〜」なんて質問をしてくるので、散々あれこれ答えたり、降参したら降参したで、「答えは大きい貝です!」「え…?」「沖と大きいかかってるから!」「あー」
なんてすれ違ったやりとりをしたりしつつ、会場着いたら素直に沖を目指す。
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狩りに向かう人たち。
けどこれが、全然とれない。貝が呼吸してると思われる小さい穴めがけて掘ってみるも、なかなか貝にめぐり合わない。
そのかわり小さい蟹とかヤドカリとかはたくさんいて、すれ違うちびっこたちはほとんどバケツの中をヤドカリでいっぱいにしていました。(そしてたまに捨てられたと思われるヤドカリの山がある)
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でも途中で少し浜のほうへもどって掘ってみると、ひと掘りでざくざくとれるようになった。あれ、これ、もしかして、「撒いてるよね…」って大人の事情を察したところで、そこからはひたすら貝をかき集める作業。母さんはいつの間にか手掘り。
最後は、制限捕獲量いっぱいに貝を抱えて会場を後にしました。
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帰りはうみほたるに寄ってごはん。天気がよくて、海がとても青かった。
この日は、久しぶりに家族の写真をたくさん撮った気がするんだけど、みんな笑顔で見返すのが楽しい。海を背に、まぶしそうな顔をしている弟が、ちょっとびっくりするくらい父さんに似ている。
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家に帰って、早速赤貝を煮付ける。夜はそれで貝の炊き込みご飯。翌日は友だちに教えてもらったアサリと豚肉の白ワイン蒸しを作った。
フライパンのフタはガラスなので、見ているとアサリが開くときにポン、て音がするのがわかる。ああ、これさっきまで生きてたなあーとか思いながらご飯を食べるのが新鮮だった。身は小さめだけど、おいしかったです。
 収穫。