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 小さい人のお話

先日、映画館で、ジブリの新作「借り暮らしのアリエッティ」の予告を見た。まず目を惹くのは、ここに行ってみたい、って思うような魅力的な風景で、
そこでアリエッティが洗濯バサミを髪留めにし、ティッシュを引き出しているところを見てわくわくすると同時に、自分はいつから、こういうこと考えなくなったんだろう、と思っていた。
幼い頃大好きだった佐藤さとるさんの本や、ジル・バークレムののばらの村シリーズなど、小さい人(のばらはねずみだけど)のお話の楽しいところは、例えば洗濯バサミが髪留めになるみたいに、もし自分が小さかったとしたら、世界はどんな風に見えるんだろうって考えることにあると思う。草むらはジャングルだし、お茶碗はお風呂だし、ニルスはモルテンに乗って空飛ぶし、三口くらいで食べちゃう南部せんべいだって三食分くらいになるかもしれない。
とか、そんなふうに、もうどっかで見たようなことしか考えられなくなってしまっている自分が残念なのだけど、映画ではアリエッティのどんな暮らしが見れるのか、見るのがとっても、楽しみです。

コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ)

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のばらの村のものがたり(1)春のピクニック (講談社の翻訳絵本)

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