「ヒックとドラゴン」

評判がいいので気になって見に行きました。これがもう、とっても面白かった!
行った映画館がたまたま3D吹き替え版で、あの眼鏡をかけて映画を見るのやだなー(映画見る時は眼鏡かけるので)、なんて思っていたのだけど、見始めてすぐに、この映画は3Dでよかったなーと思いました。

ヒックとドラゴン」のあらすじはとてもわかりやすいものです。バイキングらしくないバイキングの少年と、傷ついたドラゴンが出会い、仲良くなって…それで、って、見てるうちにわりと先は想像できる。でも、ヒックとドラゴンが仲良くなる過程がとても具体的に、丁寧に描かれているので、そのわくわく感だけで十分に物語に入り込むことができた。そんでまたドラゴンがとってもかわいいんだ!
周囲から認めてもらえず、ちょっとひねくれた性格になっている主人公が、でも肝心なポイントでは素直に自分の気持ちを言うのもいいなと思いました。声優さんもとてもよかった。
何よりの見所は、ドラゴンに乗って飛ぶシーン! 仲間たちの長所を生かしたフォーメーション組むとことかたまらない。適材適所大好きです。それから、振り落とされて、拾われるというお約束のハプニングも何回か起こるのですが、これがどれも絶妙にはらはらして、まるでジェットコースターみたいに気持ちよかった。このシーンを堪能するためには、3Dのがいいかもなーって思いました。あと父さんの髭。

もちろん大人が見ても十分楽しいのですが、もし自分がこの映画を子どもの頃に見ていたら、きっと何度も繰り返し見ただろうなーとも思いました。
ほんと、楽しかったです!