科学未来館にいった日記

先日、思い立って科学未来館に行ってきました。
目当ては、メガスターとテオ・ヤンセン展。メガスターは開館と同時に行かないと見れないとインターネットに聞いたので、休みの日の7時起きは平日の5時起きの気分…とか弱音を吐きながらもがんばって起きた。
でも、開館時間に到着するとすでに長蛇の列。ぎりぎりチケットとれたけど、あと10分遅かったらメガスターのプログラムは全て発券終了になっていたと思います。大人気だなー。

チケットをとった後は、まずテオ・ヤンセン展。
プラスチックチューブで作られた「生物」は近くで見るとわりと工作っぽく、糸の巻き方なんかもわりと思い切った感じだった。現在動いているものではない「生物」は砂で汚れていたり、ペットボトルもとれかけていたりで、「もの」って感じがするのに、動いていると生き物っぽく見えるのは不思議だ。
しかも最新のビーチアニマルは水際で後退もするし、風の力をためたりもできるらしい。でもその仕組みはいまいちよくわからなかった。ほんとうに、身近にありそうなものだけで作られているのに、なんであんなに複雑な動きをするんだろうなー。
ただ、ほとんどが室内展示だったため、できれば海にいるところを見てみたいなと思いました。

メガスターで見たのは「夜はやさしい」というプログラム*1
バリ、ミュンヘンニューオリンズなど世界各地の夜空をその場の環境音とともに眺めることができるというもので、その音から、この空のしたの風景を思い描いたりできるのも楽しかった。けど、やっぱりちょっとうとうとしてしまいましたね…。暗いと眠くなるしね…。

常設展示も一通り見た。あちこちで職員の方(かな?)の解説をやっていて、特に「超伝導」のお話が印象に残りました。
超伝導体は通常の温度では磁石につかないのに、ある一定の温度にまで下がると、磁石の上で浮かぶ、というのを実験で見せてくれて、話だけ聞くと「(磁気浮上式の)リニアモーターカーに使われてるあれか」って思うんだけど、実際目の当たりにしてみると、魔法みたいで面白かったです。
というわけで科学未来館とても楽しいところでした。また行きたいなー。