これまで感想を書くときや年末まとめを書くときに、点数的なものをつけたりはしていなかったのですが、特に面白かった漫画をもうちょっと推したいなー、って気持ちがあって、気づいたらちょうど6月も終わるとこだったので上半期まとめを書いてみたいと思います。
以下にあげるのは今年6月までに出た漫画で、わたしが特に気に入った漫画10作品。
10位「げんしけん」10巻(二代目の壱)/木尾士目
「げんしけん」が好きだっただけに、続編が出る、って聞いた時点では複雑な気分だったんだけど、予想以上に面白くて嬉しかった。続きがとっても楽しみです。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110621/p1
9位「おはようおかえり」/鳥飼茜
読んだばっかりでまだ感想書いてないのですが、とても面白かったです。食べ物がおいしそうな漫画。後日感想書く!
- 作者: 鳥飼茜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: コミック
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8位「高杉さん家のおべんとう」/柳原望
1巻は今年じゃないのですが、3巻が出たときに知って読みました。女の子のキャラクターがちょっと、古くさいかなあと思うとこもあるんですけど、最近でたごはん漫画の中では特に気に入ってます。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110126/p1
7位「シックスハーフ」/池谷理香子
友だちに貸してもらって読みました。記憶喪失になった主人公のお話、ってわりと使い古された設定だけど、それでいて「どっかで読んだことある話」にならないところがさすがだなと思いました。続きが気になる。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110216/p2
6位「鉄道少女漫画」/中村明日美子
小田急線が舞台!っていうのが個人的にとても気に入りました。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110210/p1
5位「ヴォイニッチホテル」/道満清明
道満清明さんの漫画は以前友だちにおすすめしてもらって前にも読んだことあったんですが、この作品がいちばん好きです。あとこれならセーフ(?)かなと思って。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110420/p2
4位「竜の学校は学校の上」/九井諒子
特に馬人シリーズがとてもよかった。奥さんのシリーズもサラリーマンの男の子のシリーズも好きなのでもっと読みたいです。他にもあれこれ詰まった読み応えのある本でした。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110421/p1
3位「女の子のすべて」/山田酉子
これもまだ感想書いてないんですけど今年新しく知った漫画家さんでいちばん「!」ってなった気がします。だいぶえろいので感想書きにくかったんですけど、いつか書きたい。同じ作家さんの「クララはいつも傷だらけ」というBL作品集もとてもよかった。なんかこう、ぐっとくる痛々しさがあるところが魅力かなと思います。
クララはいつも傷だらけ (mellow mellow COMICS)
- 作者: 山田酉子
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2位「ミラーボール・フラッシング・マジック」/ヤマシタトモコ
個人的には今のところはずれなしの漫画家さんです。どの短編集でも、1作は必ず何度も読み返したくなるお話が入ってる気がする。この本では「エボニーオリーブ」かな。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110430/p1
1位「脳内ポイズンベリー」/水城せとな
脳内会議漫画。この先の展開次第で、好きな漫画かどうかは変わる気がするけど、今一番続きが気になってる漫画なのは確かだなーということで1位です。おもしろかった。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110524/p1
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というわけで上半期ベスト10でした。感想書こうと思って積んでる山がまだまだあるので、他にもあるかもしれませんがそれはまた。漫画面白いな!
おまけ
昨年末まとめを読み返したらなんかもう半年ってあっという間ですね、って気持ちになった。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20101225/p2