友だちに貸してもらって読みました。面白かった。知らない作家さんでも表紙買いをすることはよくあるのですが、この作品に関しては表紙を見てやめたのを覚えていたので、貸してもらって読めてよかったと思った。
表紙が悪いというわけじゃないんですが、絵がとてもうまいので、ということは私が知らない(ということは興味ないジャンルの)ベテランの人なのかな、という先入観もあった。でも実際開いてみると、内容も絵柄も、中身とは全然イメージが違って、しかも作者の初コミックスとのことでした。
- 作者: 丸山薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/06/15
- メディア: コミック
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ほとんど10ページ前後の短編なんだけど、あーそうやって展開するのか、って驚くようなお話がいくつもあって、読むのがとても楽しかった。ちょっと鶴田謙二さんの雰囲気と近いところがあるようにも思います。
特によかったのは「工場の日々」。
絵もとてもうまい人なので今後の作品も楽しみです。