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 ゼロ・グラビティ

監督:アルフォンソ・キュアロン
初めてのIMAX3Dで見た映画です。映画見るときは眼鏡かけるので眼鏡on眼鏡になる3D映画は敬遠しがちだったのですが、これは友人やタマフル映画評を参考にIMAX3Dでみて本当によかったなーと思いました。
宇宙空間でのサバイバルを描いたお話ですが、冒頭数分でその場所にいきなり飛ばされたような感覚になって、すごく落ち着かなかったし、無重力空間ならではの、動きのままならなさにすごくもどかしい気持ちにもなった。いきなりスケールダウンしますが、効かないリモコンで一生懸命操作しようとしてるみたいなもどかしさがあって、あんなところにいたらいらいらしてしまいそうです。見たあとはしばらく足元がおぼつかなかった。
ディズニーランドのスターツアーズみたい、という評判を聞いていたのだけど、確かにそういったアトラクション的な楽しみ方ができる映画だったと思う。個人的にはアトラクションというより一人称視点のTVゲームっぽさを感じました。
でも、それだけじゃなく、シンプルに主題を描いたお話だったと思うし、ラストシーンにはすごく説得力があった。それだけですごいことだなって思います。

ただ個人的には、最初のひとりきりで放り出される場面をイメージして見に行ったので、そこが展開的には短く、その後の畳み掛けで印象が薄れてしまったような気がしたのが少し残念でした。宇宙の広大さとかよりも、無重力の厄介さが印象に残ってしまった感じ(それはそれで原題通りなのだけど)。あと「プラネテス」の刷り込みか、デブリを回収しなくては…みたいなことがやたら気になってしまったりもした。

ちなみにIMAX3Dは、眼鏡をかけてることが気にならないくらい視界いっぱいが画面でこの映画を見るにはうってつけだったなと思います。
ただ、予告で見たホビットとかは画面が細かくてただでさえ情報量が多いのに、3Dだと目が追いつかない気もした。