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 オンリー・ゴッド


大好きなライアン・ゴズリング出演ということで見てきました。「Only God Forgives」という原題がオープニングに出てくることで、テーマはある程度推測できるものの、超残酷映像と美しい青と赤、現実と妄想が手を組んで混ざり合って別の色になっていくかのような世界、をいつのまにかそういうものだ、として見ていたしこの映画はそれでよかったんじゃないだろうかと思う。個人的にはとても気に入ったのだけど、でも人に説明しようとしたときに手をかける場所がみつからない、と思ったらそもそも腕ごと切り落とされていた感じ、
なので説明することはあきらめてゴズリングさんについて書きたいと思うのですが、正直、この映画のこの役が、ゴズリングさんである必要はあまり感じられませんでした。ドライヴでもこの監督はゴズリングさんにほとんど笑わないキャラクターを演じさせていたけれど、それでもまあロマンチックな場面もあるためにバランスはとれていたような気もしつつ、
今作は彼のチャーミングさがむしろ映画から浮いているように感じられました。それを聖性として描いているのかなあという意図も感じられなくはないのですが。個人的にゴズリングさんには「ラブ・アゲイン」のようなハッピーなお話にまた出て欲しいです。
あと「オンリーゴッド」ではもう一人強烈な存在感を放つキャラクターがいて何度か歌うのですが、彼の歌に歌詞の訳がでないのはなんでなんだろう。