「おんなのいえ」3巻
毎日のなかにはいろんな日があるし、その中でどういう1日を取り上げるかというのは物語を描くひと次第で、でも恋愛話とかになると「特筆すべきことがある1日」をつなげていったようなお話になってしまうことが多いとは思うんだけど、鳥飼茜さんの描く、出来事のつなぎ目にあるコマには重力があっていいなと思いながら読みました。
でも回想シーンで「純度100パーのひとりぼっち」っていうシーンがでてきてありちゃんぜんぜんぼっちじゃないよねと思った。
- 作者: 鳥飼茜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: コミック
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「先生の白い嘘」1巻
「おんなのいえ」とはまったく違う「女性」の話。一見地味な高校教師である主人公が現在置かれている状況が徐々に明かされていく構成もはらはらして、こわいんだけどはやく続きが読みたいです。
今後、彼女の抱えている問題と、受け持ちの生徒である新妻君の抱えている問題を対比するような形になっていくのかなと思う。痛いとこつかれたと思う気持ちもゼロではないけど、とりあえず早藤は痛い目みてほしいですね!
- 作者: 鳥飼茜
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